ゲレンデINが当たり前のもう1人のペンションオーナーさんとのトライアルコース下部連絡コースの最弱斜度でのボード整備対決(しっかり整備してあればスピードは落ちても、それでも滑り続ける)で追い抜かれてばかり……(もちろん一般のお客様は圧倒してますよ!)
なんでも電動のブラシを購入したらしく、ストラクチャーから無限と思われる「ワックスの取り残し」が出てくるという感動話を聞かされ闘争心がメラメラ!!
当方は手がけのブラシで熱のこもった1時間の整備をし準備を完了。待ち合わせはしてませんが、明日は確実に会うことになるでしょう。
ーーーーー などとふざけてみたものの、伝えたいことはここから -----
当方と一緒にゲレンデINをしているオーナーさんと話しているのですが、ゲレンデの状況確認は「お客様に的確な情報を伝えるため」にも必要だと思っているからです。
たんばらスキーパークHPで情報は確認できるのですが、実際に滑っている情報も持っている方がいいっと思っております。
レンタルボードも同様です。
当方はここが地元なので小さい頃からスキーをやっておりました。用具の扱いや、整備等一応の知識はもっております。
しかし、スノーボードを始めてインストラクターになってから26年。スキーは履いておりません。その間にスキー用具は劇的に進化しています。その進化した用具を26年も前の知識で。用意すればレンタルしてもらえるからと用意し貸し出すことを当方はなかなかためらってしまい、レンタルスキーを始められない理由です。
スノーボードであれば、今でもたんばらスキーパークへ70回近く滑りにいっております。心的には現役だと思っております。「この位の身長で体重だと、1サイズ短い板の方がいいのでは?逆にこの身長でこの体重は1サイズ長い方が安定して滑れるかな?」など経験から想像できます。想定外の使用方法で何かあることを除けば、自身をもって貸し出ししています。
板の整備についても同様で、きっちり整備をすると時間がかかりますし、お金もかかってしまいます。
汚れ落としに「リムーバー」という液剤があります。ワックスも使用します。ワックス剥がしやブラシ掛けやエッジの整備などは当方が時間がかかってもやればいいことです。が、初心者の方は扱いに不慣れですから交換用のラチェットなど備品は用意して置かないと間に合いません。
そこに気づいてくれたお客様が週末おりました。
「この板すべりますよ~~」 正直に嬉しかったです。
これは絶対に伝えるべきですと、強いおすすめがありずっとめらって書けずにいたことを今回の更新で書いてみました。