シーズン後半になってレンタルについてもないですが、時間もあるのでFAQへの投稿。
横のり系のスノーボードでは爪のうっ血とかはほとんどないです。
足のサイズが26センチなのに25センチのブーツを預けられたとかなければです。
まあ、あとは足の爪の手入れとか用具の使用方法が間違っているというか紐をしっかり締め上げてないかとかなければ。
ただし、スキーの場合はブーツが足のサイズに合っていても爪がうっ血することがあります。
スキーの場合は正対で滑るので、後傾で乗ると踵で体を支えてつま先には体重が乗せられない。
つま先で前に出てくる足を押さえてあげられないので、ブーツの先端につま先が押され圧力に耐えられずにうっ血。
俗にいう「爪がしんでしまう」となる。
で、このような場合にブーツのサイズを1つ大きいのにして欲しいとお願いされます。
25センチの方が26や27センチに変えてほしいと・・・
要は、乗る位置が適正でないからなんです。ブーツが小さいからではないんです。
試し履きの時に、ブーツのかかとを「トントン」してかかとを落として歩いて大丈夫であればほぼ適正サイズです。(爪を切ってないのはNG)
これを大き目のサイズに変更したらうっ血が解消されるかということはほぼ無し。
急激な進化を遂げて、適正位置で乗れれば解消?もあるかもしれないですが逆にブーツ内での空きスペースがある分更なる悪化を招く場合も!
ましてや、雪面に板を通して力を伝えて操作するスポーツ。上達の道も遠くなる。スペースは無い方がいい。
普段の生活で立っている時は意識してないだけで、足裏全体で立っています。
スキーの場合も足裏全体で踏んでいるか意識してみてください。
足裏全体で踏めてる場合は、膝などを折って適正位置で滑っているはずです。
要するに、怪我無く楽しく滑って乗り込めば疲れない位置、適正位置で滑れるようになります。
がんばりましょう!!