つま先が冷たくなった経験がみなさまもあると思います。
当方も同様で寒いのは強くないです。
レンタルを用意しているとスキーブーツによくある事で「ブーツに足が収まらない」
収まってしまえば丁度良いのですが、どうしても入らない。
26cmの私が24cmのお取り置きのお客様に用意した25cmのブーツを履いてみせても入らない。
なんてことはないのです。足が冷たくならないように厚い靴下を履いているからなのです。
しかし、それを見越して25cmを用意してあるわけですが・・・・
経験上ですが、履けない方に共通しているのは靴下が厚すぎる訳ではなくて「靴下の素材」
温かそうモフモフ、ふわふわの毛足の長い靴下!
見るからに温かそう。
なのですが、この毛足が甲から足首を入れるときに抵抗になりそれが物凄い。
全く動かない!
スノーボードに関してはほとんどないのですが、ハードブーツの宿命って感じです。
サイズを上げてほしいと更にサイズを上げると苦労をしながらも何とか履いてもらっても、今度は大きすぎる。
当館のスキーブーツは「フロントバックル」を採用しております。装着感重視ですね。
レンタルは履きやすさから「バックエントリー」タイプを用意することが多いですが、JRサイズのブーツもフロントバックルです。
スポーツソックスはこの入り辛さを考慮していると思われ、足首の起毛が短くそのうえ一体感もよくなり装着感も上がる。
このようなソックスもあるのでご一考してみては?
ちなみに、ウール素材はいいですよ暖かくて。
しかし、足汗をかくと逆に撥水は良くないので春スキーの暖かい頃には冷たく感じることもありますね。
もう一点あるとすると登山とか激しい動きが少ないと気にならないけれど激しい動きのあるウインタースポーツでは滑らかな肌触りのウールはブーツの中で足が動いてしまう(滑るような感覚)。
登山靴と同様にサイズをしっかりと自分の足に合わせたマイブーツでないと「楽しく滑る方の威力半減」です。
でも、暖かいですよね~~~