当館のブルーベリー畑も中盤戦の目処が立ち後半戦まで忙しさも半減しました。
4時起きからの朝摘みもしばらくお休みでゆっくり寝られます!
畑での朝摘みを出荷量確保してペンションで選別~梱包して発送準備~クロネコヤマトに受け取ってもらい~お得意様にお届け(遠くは前橋のケーキ屋さん)へ
ペンションに帰ってから片付けて明日の発送準備と確認し終わるころには夕方5時。
中途半端に昼寝をしようものなら夜中に起きてしまうのでお風呂、夕食とのんびりと過ごしながら21時頃就寝。
翌日の朝4時には目覚ましが鳴るの20日間からも解放~
1日最大40キロ弱の収穫日もあったので選別して弾かれたブルーベリーも冷凍庫で冬眠中です。
他のブルーベリー屋さんの収穫が良くわからないので当方のことでいうと、当方の冷凍はかなり秀逸だと思います。選別で弾かれるのは一部細胞が壊れていて発送後にお客様の手元に届くまでの時間で更なる熟成が進むと水分がでてしまわないかと心配なためと美味しそうだけど小粒のもの(といってもかなり大きいサイズです。当方のブルーベリーに対する大きさの感覚が狂っているとよく言われます)・・・
毎日、味の確認をしている者からすると実はこれが美味しいブルーベリーに当たる確率が高い。
そもそも粒の後ろ側がまだブルーベリー色でもなく赤いものはペンションで選別する前、畑で摘んでしまった場合には畑の養分に戻ってもらっております。
選別に対して「打率」と称している基準で予約の停止などを行っております。
この打率とは「収穫量に対してどれだけ発送量に使えたか!」です。
10キロを摘み採りして8キロ発送、2キロが冷凍庫行きは打率8割です!
初日は約8~9割、1週間後には6~7割、2週間後には約3~4割・・・
で、中休み突入になります。
約1000本ほどの成木があり根気よく収穫すれば1000キロは摘めるでしょう。
しかし当方の販売力では必要量はせいぜい500キロ未満で、あと3~4日経てばおいしくなるだろなぁ~というブルーベリーを無理して摘む必要もなく隣の木を見ればちゃんと摘み頃が見つかる。
そして、打率の下がった品種のブルーベリーはまだ多く実っていても容赦なく枝から切り離し、養分を実から枝葉に切り替えて木の育成に切り替えるという感じです。
連休明けから通称「ぶった切り」が始まります。
畑を訪れるお友達や購入者は「勿体ない」の連発ですが、冷凍で美味しく食べられるブルーベリーは確保してあるので黙々と遂行です。
まあ、この冷凍も捌けてしまうのでどこかで再確保をしないといけないのですが・・
そうこうしていると、晩生のブルーベリーが始まるのでのんびりできるのもこの1週間くらいなのです。
なので、のんびりついでにブルーベリースムージーをつくってみた感じです。